【驚愕】手を清潔にしすぎてはいけない!?【アルコール消毒液の正しい使い方】


新型コロナウイルスの感染拡大での影響で、どこへ行ってもまずは消毒液を手に吹きかける習慣がついた方は多いでしょう。実はそこに危険な罠もある!?

この記事を読んでわかること

  • 消毒液の使い方を間違えてはならない
  • せっけんの重要さ

ソース画像を表示


アルコール消毒液使用時の注意点

消毒液を手に吹きかけるだけで、手が浄化されたような気分になるかもしれません。アルコールが使われている消毒液はウイルスを不活性化させるのですが、実は使いすぎてしまうと深刻な問題を引き起こしてしまうかもしれません!

手の皮膚には何百万もの細胞が存在しているのですが、その中で身体に有毒な菌はほんの一部に過ぎません。

アルコールは菌を不活性化させるので、多くの人は消毒液をたくさん手に吹きかけるのですがこれがあまりよくないのです!

アルコール消毒液は悪い菌を殺してくれるのですが、それと同時に良い菌もう活性化させてしまうのです。

アルコール消毒液の継続的な使用により、皮膚が傷つき、病原体の侵入だけでなく人体にとっては強すぎる殺菌成分も浸透しやすくなるのです。

その結果、腸内環境や細胞のバランスが崩れ、花粉症やアレルギー反応を引き起こしてしまうことがあるという研究もあります。


手を清潔に保つにはどのようにしたら良いのでしょうか

薬用」「殺菌」「抗菌」などと謳っていない普通の石鹸と温水で丁寧に手を洗ってください。普通の石鹸は新型コロナウイルスなどの身体に害のある菌の不活性化することができるのです。感染予防で手洗いは30秒行うことが推奨されていますが、これは薬用せっけんでも普通のせっけんでも同じです。そうであれば、薬用せっけんより手にやさしい普通のせっけんを使った方が良いですよね!

外出時、手が洗えない場合は消毒液を使うケースもあると思いますが、家庭では普通のせっけんと温水で手洗いをすれば大丈夫です!

こまめに消毒液を手に吹きかけたり、薬用せっけんを頻繁に使用していると、逆に手荒れで病原体の侵入を手助けしてしまう可能性もあるので、くれぐれもご注意を!!


清潔にしすぎることは良くない!?

我々の免疫システムは、細胞、ウイルス、花粉、埃などによって絶え間なく攻撃されることで長い年月をかけて進化してきました。

しかし、必要以上に菌やウイルスを恐れ徹底的に消毒した清潔すぎる環境にいると、それこそ免疫力を下げる原因となり、逆に健康を脅かされてしまいます。

我々の身体を様々な病原体にさらすことで、免疫という自然の防御力を強化しているということを忘れないでください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です