人類は、運動が健康や美容、メンタルに良いことを知っています。運動は免疫力増加の作用がありますが、いったいどのくらいの運動をすればよいのか・・・
この記事を読んでわかること
- 免疫と運動の関係
- 適度な運動量とはどのくらいか
- 免疫には欠かせない重要なシステム
タップできる 【目次】
過度の運動は危険!?
面白い研究結果がありますのでまずはそちらを紹介します!
一時間半を超えるマラソンのような強度の運動を行うと、運動後3日間、感染症にかかりやすくなるということが明らかになりました。
そうなんです!!実は過度の運動が免疫システムの働きを阻害し、感染症リスクを増やしてしまうこともあるのです。
過度の運動というのはストレスホルモンのコルチゾールの量を増加させ、免疫の妨げになるのからです。
かといって、まったく運動しなければより危険です。免疫力低下は著しくなりますからね。つまり、運動で免疫力を高めるのであればやりすぎず、少なすぎずの適度な運動を行う必要があるのです!
運動を始めると身体は瞬時に数十億もある免疫細胞に指令を出します。動いてないときよりも高速で体内循環するため、免疫細胞は多くの病原体にアタックしていきます。
週5日、30分運動した人は、一週間ほとんど運動しない人(週2日未満)と比べ、感染症や風邪をひく日数が約50%少ないといった研究もあるのです。また、運動によって体温が上がると病原体の増殖を抑える効果も期待できます!
汗だくになる必要はない!?会話できるくらいの運動を30分、週3日継続しましょう!
やりすぎず、少なすぎずの適度な運動量を紹介します!
週に3回程度の有酸素運動を20~30分間続けるだけで、免疫力を十分に高めることができます!
内容としましては、軽いジョギングや自転車を漕ぐだけでいいのです。会話ができるくらいの強度でOKです!
また、時間に余裕があったら軽めの筋トレも行うと良いでしょう!
腕立て伏せ10回、腹筋10回、スクワット10回
器具を使わない筋トレ法はいつでも手軽に行うことができますし、免疫力増加のみならず代謝を良くしてくれ、腸内環境を整えてくれますのでお勧めです!
おすすめ筋トレ法も紹介してますのでそちらもあわせてご覧ください→【デブ必見】デブのための自宅筋トレ法【今すぐ始める】 – 使えるブログ (tsukaeru-note.com)
日本人女性に特に多い体型は、スキニーファットです。筋肉量が少ないので、スリムに見えるのですが、実は体脂肪が多いという隠れ肥満体型!!
ですから、免疫力を高めると同時に体脂肪を落としていきましょう!!
座っている時間が長い人は要注意!リンパ管を刺激しましょう!
病原体と闘う白血球を運んでくれるなど、免疫に大きく関わる重要なシステムがリンパです。
長時間座ってると、リンパ管を刺激できないのです。リンパ管には自動で働くポンプ機能がついていないので、外kらの刺激が必要になるのです。このリンパ管が刺激できないと、体内には大量の老廃物が溜まってしまいます。
リンパ管を刺激する方法を簡単に紹介します。
まず朝起きあがったら、つま先立ちで30秒から1分間ジャンプしましょう。ふくらはぎがポンプの役割を果たし、リンパ液を押し出してくれます。
また、深い腹式呼吸をすることでもリンパ液の流れを促してくれます。
リンパは免疫には欠かせない重要なシステムですので、しっかりと刺激してあげましょう!!