いくら食生活に気を使っていたとしても、ストレスをため込んだりすれば、今までの努力を一瞬にして台無しにする。
この記事を読んでわかること
- ストレスは健康の大敵
- ストレスをマネジメントする方法
皆さんはストレスをため込んでいませんか?日本人の多くはストレスをためやすい傾向にあることが明らかになっています。もし、あなたがストレスをため込んでいるとしたら、健康のために食生活、睡眠に気を使っている時間が一瞬にして泡と消えていきますよ!!
以前の記事で健康とはどういうものかを述べました。
こちら→【吃驚】ダイエットは健康ではない!? – 使えるブログ (tsukaeru-note.com)
健康とは食事、運動、睡眠、ストレスといった肉体的・精神的・社会的に調和のとれた良い状態にあることですね!
実は、身体とストレスとのつながりは我々が想像しているものよりも、はるかに大きく強く影響するのです。
近年注目されつつある精神神経免疫学は脳、行動、免疫系の相互作用を研究する精神神経医学、心身医学の一分野である。この言葉はRobert Ader と Nicholas Cohen により1905にロチェスター大学(University of Rochester)で初めて用いられた。
要するに、感情やストレスと身体の健康状態のつながりのことを研究しているということです。
我々の感情やストレス、思考というものは免疫システムに影響を与えることも科学的に明らかになっています。過度のストレスをため込んだ挙句、原因不明の体調不良が起こり、結局は疲労による慢性型の疲労症候群と診断されたという例も多数報告されているのです。このようにストレスとの付き合い方によって健康を大きく左右してしまうのです。以前の記事で述べたように、しっかりとした食事バランス、睡眠、ストレスの管理や運動のすべてに気を使ってなければ健康を維持することは難しいのです。心が穏やかであれば健康である一つの印なのです!『病は気から』というように、感情、思考から健康につながっていきます。
それではなぜ、感情や思考、ストレスは健康に対する悪影響が出てしまうのか?
それは、免疫システムが大きく関係しているからです。
実は、我々が日々抱えているストレスというのは、免疫システムの働きを妨げるある種の行為なのです。ストレスを感じているとき、免疫システムの働きが弱まり機能しなくなっていることが明らかになっています。
ストレスをマネジメントする方法
皆さんはご自身のストレスを発散する方法はありますか?
皆さんにお勧めのストレス解消法を紹介します。それは、瞑想です!瞑想は場所や、お金を気にせず、更には高い効果を期待できるのです!
1日10分だけです。1日10分の瞑想で体をリラックスするための副交感神経系の働きが促されストレスの原因となるストレスホルモンであるコルチゾールを減少し、皮膚の老化が劇的に抑制されるのです!それと同時に免疫細胞が増加するので、感染症の予防にも大きく貢献してくれるのです!!さらに、免疫細胞が多く存在している腸内のフローラルバランスを整え、身体の抗炎症機能を高めてくれることも明らかになっています!
足を前に伸ばし、壁に背中をつけて座ったり、横になった状態でヒーリング音楽など、瞑想用のBGMを聴きながら何も考えずに、ゆっくり深呼吸をしましょう。
ストレスを抱えないことが一番の健康です。皆さんもストレスとの向き合い方をもう一度見直してみましょう!
“【必見】ストレスは健康の大敵” への1件のコメント
[…] ある研究では、感染症、風邪にさらされた時、ネガティブ思考の人よりポジティブにとらえている人の方が、感染リスクというのは低いという結果が出ているのです!!この結果は感染症や風邪だけではなく、HIVや疾患といった重い症状でも同じ結果が出ているのです。免疫に必要な細胞は我々の感情を理解しているという記事を書いたように、ポジティブに考えるか、ネガティブに考えるかで細胞の働きには大きな差が出るのです。全く異なった脳内の化学物質を作り、大きく差が生まれてしまうわけです。 […]